品質管理・製造の流れ

西村鐵工所
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徹底した品質管理で
モノづくりを大切にしていきます。

購入した材料の強度などに問題がないかを、試験機を使用し検査を行います。また、計測機がしっかりとメンテナンスされているかを証明する、
校正証明書も年に一度更新しています。お客様に安心していただくために、材料・製造・検査までを自社で徹底して管理しています。

BRINELL
HARDNESS
TESTER

ブリネル硬さ試験機

球圧子を一定の試験荷重で材料の試験面に押込み、それに生じたくぼみの大きさから、硬さを測定する装置です。

HYDRAULIC
UNIVERSAL
TESTER

油圧式万能試験機

材料の機械的性質がわかり、破断強度なども求めることのできる装置です。

“つなぎとめる”ための“いのちぼると”

長年培った知識と技術を使い、どんな製品を造る時にも完璧を目指します。その先に沢山の生命があるからです。一切妥協はしない、頑なまで
の技術者魂。しかし、少しでも製品として良くなるのであれば、どんなアイデアでも採用する柔軟性。技術者たちが日々切磋琢磨して、信頼の
証である「西村ブランド」を支えています。

  • MATERIAL
    INSPECTION

    材料検査

    材料の整合性を確かめるため、引張り試験機(規格で定めている数値の確認)とブリネル試験機を使って調べます。年に一度校正証明書を取得し、機械の信頼性も確保しています。

  • MATERIAL
    CUTTING

    材料切断

    材料を切断する際に、2種類のタイプの機械を使用しています。手動タイプは主にロット数が少なく太径製品を切断する時に使用し、自動タイプはロット数が多いときに使用しています。

  • WELDING

    溶接

    らせん状のバネを丸鋼に巻きつけて、ひとつずつ溶接していきます。凹凸をつけることにより、しっかりとコンクリートに定着し摩擦力を高めます。溶接する際には、飛び散るスパッタを丁寧に取り除く作業も手を抜きません。

  • THREAD-CUTTING

    ねじ切り

    ねじ切り加工は、バイト(刃)の先端がデリケートなので、鋼種によってはすぐに刃先の欠損が起きてしまう難作業です。きれいなねじ山を仕上げるためには、機械の正確な動きと人の技術力が重要となります。

  • LATHE

    旋盤

    弊社では、内・外径切削加工、穴あけ加工、雄・雌ねじ加工等で材料を切削しています。切削加工は「回転速度・送り・切粉量」の3つに気を配りながら、丁寧につくりあげていきます。

  • SURFACE
    TREATMENT

    表面処理

    溶融亜鉛めっきの場合は、特にねじ部への加工に気を配っています。めっき処理をしない場合は、錆び止め塗装を素地(表面黒皮)での状態、もしくはショットブラストした状態で行います。

  • INSPECTION

    検品/検品仕上げ

    めっき処理を施すものは、ボルト・ナットのはめ合いを一つひとつ確認して出荷しています。

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